日本透析医会(Japanese Association of Dialysis Physicians)
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(社)日本透析医会 会長:山ア 親雄
    (社)日本透析医会は、透析患者数が8 万人を超え、糖尿病性腎症患者が10%に達し、エリスロポエチンの治験が端緒ついた頃の、昭和62(1987)年に法人化され、今年は20周年を迎えることになりました。

  の間、「患者も医療従事者も、ともに喜びと幸せを感じる透析医療」を目指して、定款に規定される各種の事業を展開して参りました。特筆すべき事業としては、診療報酬改定対応・事故および院内感染防止のための臨床研究・大規模災害時の情報収集システムの確立などがあり、その成果については周知の通りです。こうした透析関係者の努力の結果、わが国の透析療法は、世界に類を見ないほど急速に普及・発展し、どこから見ても世界一の治療成績を誇るに至っております。
   
    方、急激に増加する患者数は、急激に膨張する医療費を意味し、特にわが国経済が破綻したとされるバブル崩壊後は、厳しい透析医療費の抑制が敢行され、民間透析施設の経営は破綻寸前に至っているといっても過言ではないでしょう。加えて、透析関連の事故や、院内感染の報告も、決して皆無とはなっておりません。また、導入患者の高齢化も、透析の治療成績に負の影響を及ぼすことでしょう。
   
    かし、こうした背景の中だからこそ、(社)日本透析医会は「良質で効率的な医療」を目指して、実効性のある事業を展開する義務があると認識しております。また、外来人工腎臓点数にEPOが包括されたにもかかわらず、創意と工夫で貧血を悪化させなかったわが国透析医の矜持と高い見識、高いこころざしがある限り、これからも世界一の透析成績は維持されるものと信じています。
   
    会の趣旨に賛同される皆様の、日本透析医会への入会を心よりお待ちしております。
   

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